年頭のご挨拶 ― 地域建設企業の使命として ―
2024年、新年のご挨拶を申し上げます。
1967年の創業以来、リフォームや増築を重ねながら使用をしてきた創業社屋は、工事量と社員数の大幅な増加により長きに渡り手狭な状態が続き、働く環境としてお世辞にも良いとは言えませんでした。 このたび、創業社屋の近接地に建設をしてきた新社屋が完成し、移転も完了し、昨年の12月28日に地元神社の宮司による修祓と合わせて社員だけで忘年会を兼ねてささやかな竣工式を執り行い、新年より完全に新社屋に移行して業務を開始することになりました。
会社を次のステージに進める為に建てたこの新社屋はたくさんの関係者の皆さまに「本社移転のお知らせ」や「新社屋完成のお知らせ」のご案内もしませんし、SNSや広告媒体を使っての周知もしませんでした。最も大切なことは、「この建物(器)を使ってこの先の未来、根本建設として地域に何を成すか」がとても大事であるということを計画段階から全社員で共有してきたからです。更に深堀りするならば、横浜市や神奈川県内を中心に様々な用途の新築を年間100棟以上ご依頼いただいている様々なお客様や、これから根本建設に依頼をしようと考えて頂いているたくさんのお客様に、地域の建設会社としてこの先どれだけの「安心感」を与えられるかが大きな使命であると強く考えていたからです。
創業社屋の3倍近い規模となった新社屋は働きやすい業務スペースは勿論のこと、ラウンジやエントランスロビー、シャワールームや展望屋上など、業務以外のスペースもふんだんに配置し、またドリンクコーナーや社員食堂の設置など福利厚生にもたくさんのアイディアを盛り込みました。 私たちの会社は毎年複数名の新入社員が入社し、中堅、若手社員が多く活躍していますが、これにより現有社員の業務パフォーマンスの向上は勿論のこと、更に多くの若者が新卒やリファラルで集うでことでしょう。そこで古くから共に長く働いていてくれているたくさんの社員と、中堅や若手社員が将来に会社の中核となり新旧融合した時、たくさんのお客様から「この先もこの地域に絶対に必要な会社」「この先もこの地域に存在し続ける会社」という「絶対的な安心感」を頂けると思っています。
私がお客様の施設建設の竣工式にお招きいただいたときにお祝いの挨拶の中でいつもお話しさせて頂いている、「私たちはしっかりとした建物を建てさせて頂きました。これからこの建物に魂を入れるのは皆さまです」を、今度は私たちが自ら体現する年になりました。
本年も私たち根本建設に引き続きご指導よろしくお願い申し上げます。
2024年1月5日
根本建設株式会社代表取締役 根本雄一
大学では国際関係学部に在籍し、インドネシア経済を専攻していたという建設業界とは異種派。建設会社でのサラリーマン時代を経て、昭和42年創業会社の陣頭指揮を執る。(リクルート取材より)
大事な家作りは全てのことを「丁寧」に「丹念」に進めていきましょう。
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